アタリ政策委員会は　2008年　第一次報告書を発表した
フランスを改革するための300の提案
具体的な提案内容は
・市町村合併
・大学の統廃合
・電子政府の設置
・公務員の自然減などによる歳出削減
・定年制の廃止
・大店舗方の緩和
・薬剤師・美容院・タクシーなどの市場参入障壁の高い職業分野の規制緩和
など
こうした措置の主眼は、完全競争下にあるべき市場経済において
経済活動以外の理由で、超過利得を得ている組織や個人を
国の経済システムから取り除き、知識経済に移行させることである

経済が競争力をつけ、自由で信頼性の高い社会を実現し、世界経済の
成長の最良の部分を教授できる国を目指す
そのためには、特権階級や不労所得をむさぼるやからを排除し
起業家・投資家・思想家・芸術家などのクリエーター階級に開かれた社会に
ならなければならない

・良い言葉と出会う
・良い人と出会う　　
・良いモノと出会う
・良い本と出会う　　
・良い経験と出会う　
・良い旅と出会う　　

やくざの人も怒鳴ってばっかりではない。効果が逓減するし、第一本人がつか
れる。怒鳴り続けたかと思うと、すっと声を押えやわらかく話し出す。「わし
ら、お願いに来てんにゃ。そんなけんもほろろにやられたら、どうしようもな
いやんか。わしらかて、何もええ事してるとは思てへん。悪いもんは悪い。払
ってないんやから、ダメなのもようわかる。どないしようもないのはよう分る
んや。そやけど、こっちかて困ってるんや。払いとうても払えんときが、人間
あるやろ。そやけど、規則ちゅうもんがある。それは守らなあかんわな。そや
から、何かええ知恵ないか思もて、こないして相談に来てるんや。わしらよう
知らんしわからんけど、お宅ら専門家やろ。なんかええ手あったら教えてえな」

ここで、また同じ説明をすると「お前、わしの話、何聞いとったんじゃ！」と
怒鳴る。仮に「何かええ手」があったとしても、「何でそれを先言わへんねん
！さっきからダメやダメやの一点張りやったんとちゃうんか！わし、そんなも
ん、お前から説明されてへんぞ。そやろ、お前、言うてへんやろ！」と再び怒
鳴るのである。

極端な交渉

交渉者は手始めによく極端な提案をする。
あきらかに20万ドルはする家なのに、7.5万ドルで売ってくれないかと
持ちかけたりする。
狙いは相手の期待値を下げることである。
最初に極端な提案をしておけば、よい結果が得られると
考えている。結局最後には両方の提示額の
違いを二分して決めるほかないのだから
という考えである。
しかしこのアプローチには策略的な駆け引きをする者の立場にたっても
欠点がある。どうせ後で放棄されることは双方わかっているような極端な
要求をだすことは、そうした要求をする者の信用を傷つけることになる。
はじめからそういう極端なことを言うような相手とは
取引はしないということになるかもしれない。